「お客さま」って誰だ?

お客さまって誰だ?

お客さまって?「お客さまって何?」についてよ~く考えて、腑に落ちて、ノートなどに書きましたか?
納得いくレベルになっていなければ、このコラムを読むのはちょっと早いかもしれません。

さて、続けては「お客さまって誰?」ということになりますが、これは「あなたの宿泊施設のお客さまって誰のこと?」をじっくりと考える必要があるということです。

マーケティングで言うところの「ターゲット」について考えることとなります。

どうして考えなければならないのかと言うと、大きく2つの理由があるからです。

①宿泊施設の商品・サービスの訴求効果を高める(つまり、売りやすくする)
②商品・サービスの品揃えに統一感を持たせ満足度を高める
以上です。
(細かくすると、もっと多岐に渡りますが。)

以前に、「お客さまって誰ですか?」と質問したところ(質問の仕方が悪かったのかも知れません。)「世界中の人」と答えられて、卒倒しそうになりました・・・

例えば、
ビジネスホテルの場合で言うと、「ビジネスで利用する人」とおっしゃられる方がいますが、それでは漠然としています。
ビジネスで利用する人は、さらに区分できるからです。
A.お金に糸目はつけないので、とにかくゆっくりと広いスペースで寛ぎたい
B.旅費の上限が決まっていて、その上限目一杯使って寛ぎたい
C.旅費は定額制で、できるだけ安く泊まってお昼代を浮かせたい
ちょっと考えてみたいただければ、もっと区分ができるかと思います。

AとBとCの方がビジネスホテルに求めるモノは違ってくるはずですし、Aの方に「うちのホテルはとにかく値段が安いんです!」とメッセージを投げかけても、応えてくださる確率は低くなろうかと思います。
(だからと言って、サービスレベルを低くしていい、ということにはなりませんので注意が必要です。)

「誰」を明確にすることで「戦術」を決めていくことができるようになるわけなのです。


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